第82回


(第82回)神になった詩人 ── 菅原道真の悲劇と天神さまの誕生

平成30年11月24日(土)13:00~15:50 よみうりホール(東京都千代田区有楽町1-11-1)

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学問の家に生まれ、その才で右大臣にまで上りつめた菅原道真。
藤原氏の讒言によって大宰府に左遷され、そのまま彼の地で没する。
その悲壮な思いを今に伝えるのは、彼が残した漢詩の数々。
栄達のさなかにいる時も、絶望の淵にいるときも、
そのやわらかな詩情こそ彼の魂を支えた。
死後、道真は怨霊となって都を震え上がらせ、やがて「天神」として祀られる。
生前のたぐいまれな学才が追慕され、道真は学問の神さまへ。
胸に響く道真の漢詩とともに、その波乱の人生と天神信仰を考える。

藤原克己氏には、菅原道真の悲劇の後半生の詩と、平安文学との関わりについて、
竹居明男氏には、天神信仰の成立と広がりについて、それぞれお話しいただきます。

講師

藤原克己(ふじわら・かつみ) 武蔵野大学特任教授・東京大学名誉教授
1953年広島県生まれ。東京大学文学部卒業、同大学院人文科学研究科博士課程中退。岡山大学・神戸大学助教授、東京大学教授を経て現職。博士(文学)(東京大学)。専門は平安文学。菅原道真、『源氏物語』を中心に平安時代の和漢の文学を研究する。主な著書に『菅原道真と平安朝漢文学』(東京大学出版会)、『菅原道真──詩人の運命』(ウェッジ選書)、共著に『日本の古典──古代編』(放送大学教育振興会)、『源氏物語──におう、よそおう、いのる』(ウェッジ選書)などがある。

竹居明男(たけい・あきお) 同志社大学名誉教授
1950年京都府生まれ。同志社大学文学部卒業。同大学院文学研究科博士課程中退。同大学文学部助手、助教授、教授等を歴任した。専門は日本文化史。なかでも天神信仰を研究対象とする。著書に『日本古代仏教の文化史』(吉川弘文館)、編著に『天神信仰編年史料集成──平安時代・鎌倉時代前期篇』(国書刊行会)、『「日出新聞」記者金子静枝と明治の京都』(芸艸堂)、『北野天神縁起を読む』(吉川弘文館)などがある。

開催日時 平成30年11月24日(土)
開場12:00 開演13:00(15:50終了予定)
会場 よみうりホール(東京都千代田区有楽町1-11-1)
JR・地下鉄有楽町線有楽町駅より徒歩1分
定員 1,100人
参加費用 1,000円(税込)。当日お支払いいただきます。
申込締切日 平成30年10月11日(木)必着
お申込方法 通常はがき(62円)に必要事項(郵便番号・住所・氏名〈フリガナ〉・生年月日・電話番号)を明記の上、下記にお申し込みください。(2人までお申し込みできますが、その場合、必要事項を必ず2人分明記してください)
  〒100-8781 郵便事業株式会社 銀座支店 郵便私書箱663号(D)
         第82回「講座 歴史の歩き方」事務局 Z係
※募集人数を超えた場合は抽選、結果は応募者全員に通知いたします。(10月下旬頃)
主催 公益財団法人JR東海生涯学習財団
後援 京都市
協賛 東海旅客鉄道株式会社
企画・運営 株式会社ジェイアール東海エージェンシー
お問い合わせ 「講座 歴史の歩き方」事務局 Tel. 03-6861- 8255 (平日 午前10時~12時/午後1時~5時半)